(仮)f4650-55の日記【「46にもなって、急に発達障害ではないかと…」から数年、50にもなると…。55からは…。】

(仮)発達障害のグレーゾーンという中途半端 な状態で、今後どのように人生生きていくか

このような状況にならないように夏頃から通院開始していたのだが、案の定というのも憚れるし、いままで何を自覚していたのかと自分に呆れ果てる、いろんな方に迷惑ばかり…、すでにボロボロになっていく…、誰も救えないでしょうし、救ってはくれない…。

おとといの夜、ご年配の仕事仲間から、ダメ出しされる。

その方は夜遅く飲み会あとに、たまたま仕事場に定期券を忘れたと戻ってきた。

少しの時間の予定で、一緒に酒とツマミで飲む、その時に、かなり気を使った言い方をしてくれたが、はっきり言って、ダメ出しである。

この仕事の混乱やはっきりしていない曖昧な状況、下手すると責任を押し付けられるような状況は、はっきり物事を言っていないあなた(私)が原因だといわれた。

 

6年前の状況と、おなじかもしれない。非常にまずい状況である。

 

仕事においての、統率力のなさ、マネジメント力ななさ、物をはっきり言えない、頼まれごとを簡単に引き受けてしまうこと、勝手に仕事を増やして自滅する…。いやはやそれだけならともかくも、はっきり言われてしまうとツライ、そうならないようにしていたのだが…。

 

いろんな状況を把握することができておらず、判断ミスがたびたびある、そんなことから、極力そのような判断や決断を避けてやり過ごしていた。無意識か意識的にか自分でもよくわかっていない。ただ自分はそのようにしてきた、それは自覚してる。

それをどうにかしろと、しかも明日からすぐに…、それがなんで出来ないのか?と投げかけてくる。ツライ…。

 

おそらくチームの誰もが感じていることなのだろう、口には出さないが…。

逆にそう言ってくれるのはありがたいと思う、ただ実際それをどうにかしていくことは

かなり難しいのだろう。

社会人になった20代中にすでに自分はチームを統率して仲間を引っ張っていくタイプの人間ではないとなんとなく感じていたし、その後もそれなりに、危険回避、自己防衛の予防線張りながらの人生を送ってきたと思う。

今思うとそれなりに、うまくしてきたとも思う、ただ今それを180変えろ、明日からと言われて、できるわけない。とはいえしていかないとダメなのだろう…。

そのような訓練も必要とも言われる。確かにそうです、訓練なしに上手くはなれない。

 

 

一方で、クリニックの先生やカウンセラーの方からの話からすると、発達障害の人にはそんな訓練なんかは、無理だと言う。

そんな訓練なんかしても、無意味!出来ないからここにきているのでしょう?なんでここにきているの?とまでは言わないが、そのようなレッテルの上での診察やカウンセリングと感じる。

 

 

 

 

話は長くなりお互いに終電を逃す。

酒は日本酒小瓶一本だけだったが、2人で飲むとかなりの量になったようだ。

 

終電20分前に急いで作業着から着替えてようとするが、足元がふらつき壁やロッカーに衝突、何回か転ぶ、帰れる状態ではない悟り、打ち合わせのテーブルの上で寝てしまう。

 

どうも家内から何通かメールが届いていたが、返信もできない状態であった。ここ数年極端に遅くならない限り家内に連絡はしていないし、ここ数ヶ月は遅くてなっており12時過ぎでも、連絡はしていない…、しかし今回は家内も何か感じたようだ、あとあとメールを見ると転職の案内の内容メールもあった。

朝兄から電話がかかってきた、家内から問い合わせがあり、心配しているがどうなのか?と言う。簡単に大丈夫と伝え仕事にかかるが、二日酔いで仕事が頭が回らない。

(自分の発達障害については、6年前の検査入院の時から、フェーズごとに、兄にはなしをしている。兄も実際はなしを聞かされても、何もできないし、自分もそこまでは求めてはいない、話を聞いてくれているだけでもありがたいと思う。なかなか家内にも話せないし)

 

 

 

 

 

また迷惑をかける、明日からと言われたが出来ない。

 

 

ただ、昨日夜遅く本社で、帰りがけに部門長から、「〇〇の仕事だが……、現場には、〇〇君や、〇〇君もいるだろう、彼らにしてもらえ、パンクしているのだろう…、」と声を掛けてくれた。

確かに仕事が出来なければ、できる奴にしてもらうしかない。ありがたいです。

いまい一緒にしている上の方の計らいもあり、人事権を持っている部門長が秋冬頃に2人も増員してくれている。実際に、このような救い方しかない。私自身を救ってくれるのではなく、プロジェクト、仕事を救うのだ、当然といえば当然ではある。

自分を救えるのは自分だけである。