他の方のブログに、
「死に至る病」という難解な哲学の本の
記載があった、
ネットで近く図書館に予約し、読んでみた。(図書館の予約は便利ですよ、地域内の複数の図書館の蔵書を検索し予約が可能だし、また受取の図書館指定もできる)
読む前は、勝手に、村上春樹の生死観、生と死が明確に分かれていない地続きのような世界観、精神的な世界観を論じているものと思っていた、
読んでみたが、難解で回りくどい、
ザックリ流し読みとした。
ネットで内容、大概要を調べてみた、
詳細は割愛しますが、キリスト教の罪の意識についてが話しのベースになっている…、日本人には理解しづらいですね。
たいしたことは述べられていない、目からウロコは落ちそうもない、
ただ、古典哲学の体系的なものではなく、
個人の認識による思考や個人の哲学の個別の体系ということになるのであろう、時期的にもフロイトの心理学やら、レヴィ=ストロースの構造主義のあたりになるのかなぁと思います、
結局は、学問、体系化されたものは、後追い、現実的な日常的な事柄が先行する。
また純粋な哲学の中からは、新しいものはうまれず、他分野の考えかたが先行する
脱線するが、小説なども、読みやすいものが流行り、古い文書は読みづらく廃れていく、
基本的は、話し言葉が先行する、ライトノベルが流行るのも、よみやすいし文章としても話し言葉が主になっていることと思う。