昨日、実家に行った、
お茶を飲みながら、
父が、最近の近況を話してくれた。
定年後、趣味で、水彩画を市民センターなどで習っている、来年90になる。
市民センターの水彩画のグループも、
もういくつか退会しては、数ヶ月後には
また別の会に入っている、もう数回にわたり渡り歩いているらしい。
今回の話では、2、3ヶ月前にやめたと言っていた。
事の顛末を、さらっと話してくれた、
わたしも茶飲み話として、差し障りのない程度に、相槌やら、合いの手をいれて、お茶を濁した。
どうも、水彩画のグループ、その先生にあたる人から、辞めてくれないかと、多数の生徒さんの前で怒鳴られたらしい…。どうも売り言葉に買い言葉…。辞めますと言って退席したらしい。事の発端はグループのメンバーの中の一人、水彩画の色付けが出来ない人がいて、父はきちんと先生として指導すべきではないか?と言ったらしい、きっと先生も気にしていたのでしょうね、触れてはいけないところをピンポイントで触れたようです。
あとあと、思い返すと、
自分もよくやらかしていることに、類似すると思う。人それぞれの立場、それを無視したまたは知らないでの発言はしてはならない、絶対に!そんなことを思う、
どうも、先生とはいえ、美大卒の方でもなく、教える技術もあまりなかったと、聞いた話から推測します、きっと先生とはいえグループのメンバーで、一緒に絵を描いているらしく、最後に簡単な講評をするくらいらしい、そして、絵を描く前に、1人2000円を徴収しているという、
その水彩画のグループの発足経緯やら先生の立ち位置、各メンバーの持つ向上心などよくわからないので、なんともいえないですが、
そもそも色付けの出来ない、していないメンバーの方は指導を受けたかったのか、要らぬお世話だったのか…。
余談になりますが、もう少し続きます、
そもそもそのようなグループは、
市民センターと、講師の先生、受講者と関係が曖昧なところが、あるようだ。
趣味でただ絵を描くことが好きな人と、指導を受けて技術の向上を目指すひと、受講者も大きくふたタイプいる、
講師も、市民センターからのツテで、手弁当でしている人も多いらしい。
本来なら受講者の依頼でそれなりの先生をお願いするのか、講師の方の講座というふれこみで、受講者を募るのか、どちらかになる、
しかしながら、実態としては、
市民センターのツテで低額の講師料で、雇われた講師に、不足分として、受講者から月500〜2000という御礼を渡しているケースが多いらしい。
市民センター側からすると、低額を御礼として、先生に渡すのは暗黙の了解らしく、問題なく市の施設が利用され市民が喜べばオーケーなのだろう。
ただ、委託契約として考えてみると
何かおかしな感じがする。
グループの中の先生役なのか、
市民センターから委託された講師なのか、
そのような事柄を踏まえて、発言しないとならない、父もあまり先生講師の立ち位置を明確に把握していなかったようだ、入会して1年弱らしいのでいたしかないかもしれないが、把握なしに言ってはいけないところだったと思う。