子供の頃、学研、科学と学習を購読していた、漫画も掲載されており、読みやすくてよく読んだ。
ただ、学習漫画なので訳の分からないものもあった。
その中訳の分からない漫画、最近意味がわかった?ものがある、
着物を着ていたので江戸時代なのでしょう、
主人公の男の子が、川で釣り、竿を出して糸をたらしている。
いたずらっ子が川に石を投げ入れたりして釣りの邪魔をする。
主人公の男の子は特に怒る様子もなく平静でいる。
逆にいたずらっ子が怒り出し、しまいにはひと抱えもする大きな石を投げ入れる。
主人公の男の子が釣り竿を上げると糸の先には釣針がない。
いたずらっ子は、それを見て何か感激して?主人公の男の子と仲良しになる。
いたずらっ子はいったい何に感激したのか?意地悪はわかるし、釣針なしもわかるしかし、いたずらっ子が感激して主人公と仲良しになるながまったくわからなかった。
まったくわからなかった本当に、
最近、これは釣りと見せかけて、相手に労力を使わせたということ、そこがポイントなのではないだろうかと思います。いたずらっ子は、主人公はそんなことを考えるような奴だったのかと、感激して仲良しになった。少しまだ腑に落ちない。
例えば、戦争、経済戦争などであれば、わかりやすいと思う。
自分の出費を最低限にし、相手に多くの活動させて経済的に追い込む、こんなことなのかもしれない。
いま、施主担当者がいろいろ難癖をつけてくる。建物を施工するうえでよくしていこういいものを作ろうという姿勢ではなく、製作図や施工図の重箱の隅をつついて、記載がどうのこうのとか、どうでもいいこと(どうでもいいというと少し語弊があるが、)を、指摘してくる。戦争をしているわけではないし相手を疲弊させていいこと何もないのに・・・・。そんなことを思っていた時に、昔の意味の分からなかった、漫画がなんとなく理解できたように感じた。