読んでいないのですが、こんなタイトルの本があった。
読んでいないので、失礼とは思いますが、そんなことは絶対にない。
読んでないので、失礼である。
まあ本は本として、はたして発達障害は武器になるのであろうか。
世の中の有名人、偉人などで発達障害と見られる人達を指して、「発達障害は凄いんだよ、発達障害のひとは、あのように才能があるんだ」っていう感覚には、まったく共感出来ない。
たしかに抜きん出た才能を持っているかもしれないが、すべて偉人になれるわけではない。
それを武器に戦っている人もいるだろうが、それはその人の経験や努力によるものもあるだろう、発達障害でよかったなどと思う人は少ないであろう。
また発達障害という非常に厄介な弱点もあり、これはもう如何ともしがたいとおもっている。人付き合いが下手で、自覚がない、これはもう最強の武器を持とうが、それをはるかに上回るほどのマイナスである。
周りの迷惑などの自覚すらなく、それでやっていければ、それはそれで最強かもしれない。これは本当に最強であろう、他の人がその迷惑を被っても有り余るだけ才能が尖出しており、世間もその我儘を含め認めているのであれば、本当に最強である、でもそれは、ごくごくわずかにしかいないと思うし、その分野やその業界でそれなりに有名になっているはずである。当然良くも悪くも有名ってことです。
いわれてみれば、最強かどうかはわからないが、自分の得意としているところは、それなりに武器としているし、合わせて弱点についても、なんとなく低姿勢で問題が起こらないように、注意を払っている、それらは発達障害の判明しする以前からしていたことで、きっと障害があろうとかなかろが、大抵の人は多かれ少なかれしていることと思う、その程のことである。
先に記載した、人の迷惑顧みない、盲目的ポジティブをめざすのであれば、それはそれでよいのかもしれない。
発達障害で有ろうと無かろうと、その人の特性は、武器(?)にもなったり、弱点にもなる。それはその人も発達障害ということ以前に、特性は使いこなしているし、弱点についても配慮しているはずである。ただそれだけのことである。
(まあ実際自分も開き直ると、他人への迷惑などはお構いなし的なところもある、致し方ない、人生の穴に落ちるよりかはましである。)