昨日、年明け早々痛みだした虫歯の治療でクリニックへ行く。
右と左の虫歯の治療である。
腫れなど収まり、左は薬と詰め物そして仮の蓋を施し次回蓋をすると完了。
左は若い女医さんが担当、
右はまだ削りをしていて、年配の男性の医師である。
年配の方が基本的に判断をしているので、女医さんは、どちらかといえば弟子、見習い?右と左で異なるってのも不思議、左の神経を抜く作業は男医師だったので、厄介な作業は基本的に男性医師の作業なのかもしれないし、もしかすると、資格などの兼ね合いがあるのかも…、
例えば、一級建築士と二級建築士、木造建築士、と別れて規模や構造により出来ること、できないことがあるが、同じようなことが、歯科医にもあるかもしれない。
昔、個人経営の歯科で、治療を受けたときに、かなりのご年配の医師が最後の詰め物だけして、その他全てを女性の見習いさんが処置していた、その時、建築設計事務所の責任者が図面にハンコを押し、図面自体作図作業はスタッフさんがするという構図に近いと感じた。
今回、通っている歯科クリニックは、担当の先生は決まっているが、複数名の歯科医がいて、さらにひとりの医師が同時に複数名の患者の対応を行っている。その中での役割分担なのだろう。そのように数をこなさないと、成り立たないのかもしれない。
これも、規模の大きい組織設計事務所とかぶるところがある、同じ仕事に複数スタッフがつき、さらに規模が大きくなると同じプロジェクトでも複数のチームが担当する、とはいえ、人が対応すると費用がかかる、基本的に設計事務所のひょうは人件費である。少ない人数で複数の仕事をこなせば利益が出る。マルチタスクに弱い自分には荷が重い。