大学の頃に、周りの人間関係のざらっとした違和感があって、絶望したことがあった、、その違和感は何というか、言葉にできないのだが、数日ハッキリと感じていた。
その時、ちょっと相談に乗ってもらった大学の友人からは、「被害者意識が高いだけ、気にするな」と、今となってはどのように友達に話を伝えたのかも忘れている。
とにかく数日であったが、自分のまわりの人たちから、実は疎外されているという感覚があった。それと同じような感覚が、三日ほど前の水曜日、仕事場で数分あった。視覚的な表現からすると、私以外がすべて、粒子の荒れたモノクロ写真のようなざらざらしたベールに包まれているような感じであった。学生の時のざらっとした感覚とは少し違うが、系統の独特の疎外感である、同じものと感じる。
今では、大学の時の、ざらっと感は、もう正確にわからない、ただ、それを感じた時の不安感は、とにかく、大学のカウンセリングルームに先の友達と飛び込む勢いであった、たまたまカウンセリングルームが閉じていたのでそれまでとなったのだが・・・。(ただ今思うと、あの時にカウンセリングをしたとしても説明は出来なく、単なる一般教養の心理学の先生が、どこまでカウンセリングが出来たかもわからない。)