(仮)f4650-55の日記【「46にもなって、急に発達障害ではないかと…」から数年、50にもなると…。55からは…。】

(仮)発達障害のグレーゾーンという中途半端 な状態で、今後どのように人生生きていくか

とにかく薬物治療を相談をしてみたが…、なんと薬がないという衝撃的な事実!!

とにかく、医師に相談

 

簡単に五年前含め経緯を説明、薬物治療の相談した、のだが…

 

医師からは、該当する症状のクスリはないという。

 

正確には、オキシトシンという物質を含んだ薬になり、臨床試験中とのこと。

 

いやはや…、参りました。

 

それと、検査入院から5年、検査結果などそれなりには見ていたのですが…、そもそも発達障害という広い括りの中で、ADHDなのか、アスペルガーなのか、いま一つ認識していなかったのですが・・・・・(こういうところは、本当に甘いです、自分に甘い。)、担当の医師からは、「図解よくわかる大人の発達障害」という本を勧めてくれましたが、今更そういった本を読むのもどうなんだろうと思いながら、帰り道本屋に立ち寄り購入しました。

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どうも今日の相談で、ADS・アスペルガー(正確に言うと、現在アスペルガーという括りは古く、知能が高いが低いがASDという括りになっているそうです。)であるということを自分で認識した。まあ多動性のADHDとは少し異なるのではないかとかアスペルガーなんだろうなぁ~、というような認識はありましたが、あまり厳密な区分なしに大きく発達障害という括りで物事を考えていました。(余計なことになりますが、養老さんも解剖学などでおっしゃられていますが、線引き・区分が大事だとなんかの本に書いていました、「バカの壁」よりもずーと前に出版された本です。物事、科学やら学問などは、分類すること、分けることが大事です。そういう意味では、怠っていたなあ~、と反省です。)どうも大雑把な性格なので、大掴みに把握したくなる気質があるのでしょう。

 

今回の事象の発端、コミュニケーションの不味さ、五年前の検査結果から分類としてはASD(自閉症スペクトラム障害)になるという、ADHD(多動性・不注意・衝動性)ではないとのこと。

ADHDの多動性を抑える薬はある(ストラテラコンサータなど)そうだが、それでは私には意味がないらしい。

 

また先に記載のオキシトシンの薬のつなぎとして、統合失調症治療薬の1つとしてエビリファイがありとのこと。ドーパミンの作用を促したり規制したりする調整する働きをするそうです。市販されているとのことですが、薬局では買えず、医師の指導の下、平たく言うと処方箋が必要とのことです。

 

また、ワーキングメモリー不足、聴覚系の短期記憶についての特効薬もないそうである。(とにかく鬱病などの併存障害、二次障害についての薬物療法はあるようである。)ようは、風邪の薬と同じで、風邪そのものを治す薬はないが、特定の症状に対処する薬はあるという感じでしょうか。

 

結論としては、ADHDの薬はある。ASDの薬はない、ただし代替えとして統合失調症の薬はあるし、処方も出来る。

 

薬の前に通院するかどうか、など訊かれたので、まず5年前の検査結果報告書および説明資料を再度、また書籍の「大人の発達障害」もよく読んで、対処してみる、次回は11月(3か月後)に再度相談をして決める。

 

どうも5年間を無駄に過ごした感じもする。いはやは・・・・。

 

 

それにしても、医学の進歩が思った以上に遅い…。

 

 

 追記、自分は、何を求めているのであろうか?最終的な落としどころは何処なのか?不安になる、今の選択が正しいのであろうか、ただただ狭い範囲を掘り進めているだけなような気もする、先というか出口は既にないのだから。通院やら薬物療法などを行ってもそこに出口があるとも思えない。自分の人生として、何をやらなくてはならないのか、義務と責任がらある、もしかするとそれ以外の何かが有るのかもしれない、ただ残念ながら、今は見えていない。

 

 

追記

趣味で週末陶芸をしています。

陶芸教室に通っていますが、今日は、通院の関係から1時間ほど早く早退しました。今まで1時間ほど作業遅れで、教室の先生、スタッフさんにご迷惑をかけてばかりだったので、今回早退するにあたり、先生から、また来るの?作業お終いなの?と、不思議そうにしていましたが、優先順位がまったく別次元なので致し方ないです。